こんにちは、「見方」「聴き方」「伝え方」そして「捉え方」の探求家 ハナでございます。

 今日からは、自己肯定力について説明していきます。

どんな人でも調子の波はあります。それを一定にするのは難しいです。

そこで重要なキーワードが『自己肯定力』です。

自己肯定力が安定すると、喜怒哀楽をコントロールしやすくなります。

自分自身を客観的に見て、感情のschemeを覚えましょう!

自己肯定感とは自己価値に関する感覚であり、自分が自分についてどう考え、どう感じているかによって決まる感覚です。

 そのままの自分を認め受け入れ、自分を尊重し、自己価値を感じて自らの全存在を肯定する。「自己肯定感」の感覚は、何ができるか、何を持っているか、人と比べて優れているかどうかで自分を評価するのではなく、そのままの自分を認める感覚であり、「自分は大切な存在だ」「自分はかけがえのない存在」だと思える心の状態が土台となります。

 この感覚を持てると、自分を尊重するように、他者や周りも尊重できます。すると他者からも尊重され、お互いに尊重し合える関係が作れます。

自分が自分であることに満足し、価値ある存在として受け入れる 自尊感情

 自己肯定感が高いことは、今の自分に妥協して成長を止めたり、傲慢になることではなく、どんな自分であっても、今の自分を受け入れることで、恐れや不安や自己否定からではない、安心感をベースにした真の意欲とともに、前に進む力を与えてくれるものです。

 どんな自分も受け入れ、肯定することで、外側からの評価で揺らされることなく、自分軸で自分の価値を感じ、自己承認できる力のことを当協会では「自己肯定力」といいます。自己肯定力が高まると感情が安定し、物事を肯定的に捉え、何事にも意欲的になれます。「自己肯定力」は自己を信頼できる自信の源となります。

 自己肯定感は、高い、低いと表現されますが、自己肯定感が高いから良い、低いから悪いということではありません。この感覚は人の優劣を決めるものではありませんが、この感覚が高いか、低いかが人の人生に与える影響は大きくなります。

人生が楽しくなる⇒ワクワクの連続(幸福感いっぱい)

「自己肯定感が高い」と「自分勝手」の違いは?

自分勝手は「自分さえ良ければいい」という感覚です。

 自己肯定感が持てていない偏った自己愛は、自分は尊重しても、相手や周りは尊重しない、自分の価値は認めても、相手の価値は認められないことです。

 人とのバランスが推し量れず、どちらかというと自分さえよければいいと身勝手な行動をとりやすい傾向の人は、真の自己愛が持てている(自己肯定感が高い)とは言えません。

 自己肯定感が高く、真の自己愛が持てていると、身勝手な自己愛ではなく、自分を大切に、尊重し、価値があると思うように、同じように相手を尊重し、相手にも価値があると思えるのです。

自己肯定感が高い人の傾向は?

1.自分に対して安心感がある

2.自信があり、能動的

3.周りに振り回されない、

4.物事を肯定的に受け止められる

5.自然な意欲で行動に移せる

6.自分を肯定的にみられる

7.物事を肯定的に受け止められる

8.自分を尊重するように他者も尊重できる

9.人との違いを受け入れられる

10.感情が安定している

11.生きるのが楽

12.問題解決能力が高い

今日はここまで!明日は、自己肯定力が低いとどうなるか!ということ説明していきます。

それではまた明日!