こんにちは探求家ハナでございます。

今日から新シリーズ「アンガーマネジメント」を勉強していきます。

こちらは、私が講習に参加して学んだ事をまとめて見やすくしました。

今の時代もしかしたら、もっとも重要なSTEPかもしてません。

分からないことがあれば、Instagramでもいいので、どんどん質問してください

それでは始めます!

アンガーマネジメントとは?

アンガーマネジメントとは、イライラや怒りといった感情をコントロールすることです。イライラしたり、カッとなったりして出る衝動的な言動や行動を抑制し、適切な問題解決やコミュニケーションにつなげるための手法です。アメリカでは1970年代から、心理教育として浸透してきており、日本でも教育、ビジネスの分野で広がっています。

「キレる」という言葉が使われます。

 ストレス社会の現代、老若男女問わず、キレやすい人が増加しているといわれています。これは、自分の感情をコントロールできていない証拠です。そのようなときは、ものごとを客観的に見ることができていないものです。

周りの人やモノのせいにしたり、八つ当たりをして相手や自分自身にストレスを生じさせてしまうことがあります。ものを壊す、相手の心身を傷つける、という大きな問題に発展することも少なくありません。

人が怒る仕組み

 ここで、私たち人間の「怒る」という感情の仕組みについて確認していきます。喜怒哀楽というように、怒ることがあっても、それは人としてごく普通の感情です。しかし、この怒りの感情には、興味深い仕組みが隠れています。アンガーマネジメントでは、感情を第1次感情と第2次感情にわけて考えます。

第1次感情

 第1次感情とは、不安、恐怖、辛い、疲れた、悲しい、淋しい、ストレスがあることなどを指します。どれもネガティブな側面からの感情です。しかし、これらを含め、さまざまな感情を抱くことは、いたって普通のことです。

 むしろ、これらの感情を感知できないことのほうが問題かもしれません。どのような感情であったとしても、それぞれ良いも悪いもないのです。

第2次感情

 第1次感情が蓄積され続けると、たとえば、コップから水が溢れてしまうように、許容範囲を超えてしまいます。この時に現れるのが、怒りなのです。つまり、怒りは第2次感情なのです。

 怒りは、何かの理由(第1次感情)がなければ発生しにくいものでもあります。何より、最初に理解しておきたいのは、この怒りの感情をもつことも決して悪いことではないということです。

怒りの感情の種類

 決して悪い感情ではない怒り。怒るべき時に抑えることは、人として不健康ともいえることなのです。しかし、注意しておきたい怒りというのもあります。以下の4つにあてはまる怒りは、うまく感情表現ができないことが要因のひとつです。アンガーマネジメントで対処するのも一策かもしれません。

持続性のある怒り

過去の怒りを引きずってしまったり、何度も思い出したりする怒りです。すでに終わったことなのに、自分を何度も苦しめる怒りといえます。

強度が高い怒り

怒りがあからさまになったり、表現が激しくなってしまう怒りです。怒り出すと歯止めが効かないような怒りもこの種類になります。

頻度が高い怒り

日頃のちょっとしたことに過敏に反応して頻繁に出る怒りです。頻度が高いほど、イライラなどの不快感を抱える時間が多いということになります。

攻撃性がある怒り

相手やモノに怒りが向かい、投げたり蹴飛ばしたりする傾向がある怒りです。良好な人間関係が築きにくくなります。

アンガーマネジメントの必要性

本当に大切なことは、第1次感情に気付くということかもしれません。これらを認識しないままだと、怒りとして湧き上がってしまいます。アンガーマネジメントは、ある意味、本当の自分の感情に気付くことに役立ちます。怒りの感情を爆発させたことで、大問題に発展したり、人間関係が破綻してしまったりするケースも少なくありません。その後、本人は後悔の念に苛まれ、周りはネガティブな印象をもち続けることになるでしょう。

 怒りという感情は、人によって表現の仕方もその度合いも異なっています。同じことが起きても、ある人は興奮して大声で反応し、ある人は何とも思わないということもあります。この違いにはさまざまな要因が考えられます。

日頃の感情の習慣

日頃の反応の習慣

日頃の心理習慣(思い込みなど)

その日の体調や心理

その時のストレスの度合い

 怒りからの衝動は、ほんの数秒間という一時的なものともいわれています。その数秒間だけでもコントロールする術を学べば、後悔したり、最悪の事態を招いたりすることは避けられるのです。そのコントロールの方法がアンガーマネジメントなのです。

 ビジネス環境では、イライラした緊張感があるとパフォーマンスを高めることができません。また、穏やかで冷静なコミュニケーションができない上司や部下のいる職場では、連携できない、育成にならない、成果も出せないと、ないないづくしになってしまいます。そのような状況が増えてきていることから、ビジネスシーンでもアンガーマネジメントが必要とされているのです。

怒ることのデメリット・アンガーマネジメントのメリット

怒ることのデメリット

怒ることには、デメリットとなる点が多く隠れています。

•怒りを感じるときの体内の生理的反応が健康に悪影響を及ぼす

•本人や周りの心的ストレスが蓄積される

•職場環境や人間関係が悪化する

•コミュニケーションがスムーズにいかず、生産性が低下する

•モノを壊すという物的損失

アンガーマネジメントのメリット

アンガーマネジメントを身に付けることによるメリットは、多く挙げられます。 •怒りを感じる頻度が低くなり、それによるストレスがなくなる

•感情を素直に表に出せるようになる

•言葉での意思伝達がスムーズになる

•モチベーションが向上する

•違いの存在に寛容になり、自分の柔軟性や視野が広がる

•教育や指導でも役に立てられる •仕事の生産性が上がる

今日はここまで!

明日は、怒りのタイプとトレーニング方法をやります。

感情を客観的にとらえることで、自分ではなく、別のものという認識になり、意識が変わるのです。その簡単な思考が「アンガーマネジメント」なのです。

一度習得すれば、かなり自分自身が楽になり、ミスも減り、よい人間関係が構築できます。

ですのできっちり

インプットして、アウトプット、

アクションがあるからリアクション

がある。この方程式をきっちり行い、物にしてください!

それではまた明日!

仲間が増えてうれしいハナでした!

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